買って正解!高価格帯のテレビ
BRAVIA KJ-50X85J を購入して1年が経過したのでその使用感をレビューします。巷には50型でも6万円程度のテレビも売らてているが、13万円でこの機種を購入してみて正直正解でした。ここでは実際に使ってみて良かったところや残念なところを私なりに報告させていただきます。
先代テレビの寿命?。。
2021年12月、先代のWOOOが壊れた。2011年の地上デジタル化に合わせて購入した日立のWOOOの32型(l32−WP03)。ある朝、電源を入れてもうんともすんとも言わない状況になった。寿命だったのか?内蔵HDDに録画ができるテレビとして10年間活躍してくれていたが、働かせすぎたのか?いずれにせよテレビの無い生活を送ったことが無いので、新しい後任機種を検討することになった。
裏番組録画機能について
今までのWOOOでも内蔵の録画機能をフル活用していたが、裏番組がかぶることがあった。見ている番組の他裏番組1つしか録画できなかった。トリプルチューナーにしようか?トリプルチューナーにするとその分値が張るが、それはいっときの出費で平均寿命10年に換算すると一日10円程度のもの。ここの部分はケチらないでトリプルチューナーで裏番組2つ録画できる機種を選ぶこととした。
テレビのサイズについて
茶の間(リビング)が10畳程度。この広さに適したTVサイズを検索すると、32型では小さすぎることがわかった。思い切って50型にすることに決定。ちょっと大きすぎるかなと心配もあったがここは決断。
外付けの録画用HDDも同時に探した。2テラ・4テラなど色々あったが、IO−DATAの4テラのものを選択した。HDDの価格は1万円もしないのではテレビのポイントで賄えた。
ビックカメラの店舗で購入した。もちろん「価格.COM」や「ケーズデンキ」などの市場調査もした上で・・
配送時にWoooの32型の引き取りも依頼して少し無理なお願いの当日配送をしてもらった。
新しいテレビが来た
サイズに対する違和感
当初心配した大きすぎるサイズの違和感は2日で消えた。3日めからは50型が当たり前のサイズ感となった。
トリプルチューナーは毎日毎日威力を発揮した。
スマートテレビ
期待していなかった機能で良い意味で驚いたのが、スマホでYOU-TUBEを見ているときに1タップだけで巨大画面での視聴が可能になること。クロームキャスト内蔵。趣味の「釣り」や「ダーツ」、「エッチが動画」などの様々な動画が指先一つで大画面に映し出される。
またリモコンでyou tubeチャンネルを選択して、リモコンに話しかけてyou tubeチャンネルを選択することも可能であった。
VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス
「Netflix」「U-NEXT」「Hulu」もワンタッチで視聴可能。(別途契約要)これらVODサービスは、インターネットを利用して視聴者が見たいときに、映像コンテンツを視聴できるサービスだが、リモコンボタンに装備されていて見たいときにすぐに視聴可能な状態で準備されている。「U−NEXT」も「Hulu」も視聴した経験はあるが、今現在は契約していない。
wifiとbluetooth対応
インターネットの接続はwi−fi接続対応で配線不要。bluetoothにも対応しているのでヘッドホンやイヤホンでの接続もストレスフリーで行える。
テレビとしての機能
「地上デジタル」の他に「BSデジタル」ももちろん受信可能。CSは契約していないが、契約次第で受信可能になる。
サウンドバーへの対応
サウンドバーとHDMIケーブルで接続した場合に音声の遅延が生じることがあるが、本機はその遅延にも画像を遅らせることで音声とシンクロさせる細かな気遣いの機能がついている。
このテレビの主なスペック表です。
表示性能 | |||
---|---|---|---|
種類 | 4K液晶テレビ | 画面サイズ | 50 V型(インチ) |
画素数 | 3840×2160 | パネル種類 | |
HDR方式 | HDR10 ドルビービジョン HLG | 映像処理エンジン | 高画質プロセッサー:HDR X1 超解像エンジン:4K X-Reality PRO |
バックライト | LEDバックライト | 画面分割(2画面機能) | |
倍速機能 | モーションフローXR240 | Ultra HD Premium | |
1V型(インチ)あたりの価格 | \2,283 | ||
チューナー | |||
BS 8K | BS 4K/110度CS 4K | 3 | |
地上デジタル | 3 | BSデジタル/110度CSデジタル | 3 |
124/128度CS4K(スカパープレミアム)対応チューナー | |||
録画・再生機能 | |||
録画機能 | 外付けHDD | ドライブ内蔵 | |
自動録画機能 | 2番組同時録画 | ○ | |
早見再生 | |||
スマートテレビ | |||
Android TV | Google TV | ○ | |
VODサービス | |||
YouTube | ○ | Amazonプライム・ビデオ | ○ |
Netflix | ○ | Disney+ | ○ |
DAZN | ○ | FOD | ○ |
dTV | ○ | Hulu | ○ |
U-NEXT | ○ | Paravi | |
Rakuten TV | ○ | TELASA | ○ |
ネットワーク | |||
有線LAN | ○ | 無線LAN | ○ |
Bluetooth | ○ | Wi-Fi Direct対応 | ○ |
ホームネットワーク機能 | ソニールームリンク | DTCP-IP | ○ |
コンテンツ保護 | |||
SeeQVault対応 | |||
接続端子 | |||
HDMI端子 | 4端子 ARC対応 | HDMI2.1規格対応機能 | eARC対応、VRR(対応予定)、ALLM、4K/120fps |
USB端子 | 2 | D端子入力 | |
コンポーネント入力 | PC入力端子 | ||
光デジタル音声出力端子 | 1 | LAN端子 | 1 |
ヘッドホン出力端子 | ○ | ||
基本仕様 | |||
視聴距離(目安) | 0.9 m | 消費電力 | 159 W |
待機時消費電力 | 0.5 W | リモコン(音声操作) | ○ |
スマートスピーカー連携 | Google アシスタント Amazon Alexa | ゲームモード | ○ |
音質性能 | |||
Dolby Atmos | ○ | 音声実用最大出力 | 20 W |
スピーカー数 | フルレンジ×2 | ||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行 | 1119x715x286 mm | 重量 | 13.3 kg |
省エネ性能 | |||
多段階評価点 | 1.9 | 省エネ基準達成率 | 69%(2026年度) |
省エネ性マーク(緑) | 年間消費電力量 | 162 kWh | |
年間電気代*2 | 4374 円 |
この機種(SONYBRAVIA KJ-50X85J )を買った感想
良かった点
You Tubeへの対応が神!
大画面でYOU TUBEの視聴が可能であり、クロームキャスト内蔵なのでスマホからの転送もワンタップで行えます。
サウンドバーへの対応がこころやさしい
サウンドバーの音声遅延問題も画像遅延で即解消できます。
トリプルチューナーで見逃しなし
裏番組だけではなく、裏の裏番組まで同時録画の威力は圧巻です。
気になる点
2画面同時視聴ができない
ダブルチューナーのWoooできた2画面同時視聴がトリプルチューナーの本機ではできない。
扱いがただのテレビとは違う
本機はただの「テレビ」でなく「スマートテレビ」なのでPCが内蔵されているような物です。パソコンと同じ様に「ご機嫌を損ねたときに電源オフして再起動する」必要が時々あります。また、同様に時々「アップデート」してあげると健やかに機能します。
- 2画面同時視聴ができない
- 扱いがただのテレビとは違う
-
本機はただの「テレビ」でなく「スマートテレビ」なのでPCが内蔵されているような物です。パソコンと同じ様に「ご機嫌を損ねたときに電源オフして再起動する」必要がたまにあります。また、スマホやパソコンと同様に時々「アップデート」してあげると健やかに機能します。
まとめ
BRAVIA KJ-50X85J のレビューとして、この機種を購入してみて正直正解でした。なにかのYou Tubeを見たいときにワンタッチもしくは音声検索で視聴できる環境が、ここにあります。
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