今回訪問したのは、2019年開店ながら「大衆酒場」と銘を打つ心意気がうれしい「大衆酒場|富士山」。お店の雰囲気もとても良く、若者の2〜5人飲みが多くカジュアルな雰囲気だ。おじさん客は似合わない店なのかな? 「白菜サラダ」と「もつ煮込み」、「ヤキトン」、「レバ刺し」「鶏だしおでん」が一押しメニュー。「スモーク鯖」も気になるし、「レモン酒|1メモリ80円」や「チンチロハイボール」も気になる。・・そんな大衆酒場に行ってみました。
仕事が早く終わって、テレビ塔の時間を見ると午後6時前だった。早く帰っても面白いテレビはやってないので寄り道。「大衆酒場 富士山(ふじやま)」に3回目の訪問。
地下鉄南北線「大通」駅から徒歩3分、東豊線「大通」駅から徒歩8分「k23ビル」2階に暖簾がある。
入口のドアが重たい。力を込めて入店。広い店だ。周囲に4〜6名用のテーブル席が7つ、中央にカウンター席がある。「空いているお席にどうぞ」とのことなので、中央のカウンター席に落ち着いた。ビール会社の昔のポスターや銭湯の壁「富士山」の絵があり、従業員が割烹着を着用しているが、昭和の匂いは薄い。
最初はビール。メニューを眺めていると生ビールとお通し「ひじきと薩摩揚の煮物」が運ばれてきた。
客層は若い人が多い。少しにぎやかだ。とり串(タレ)と豚串(塩)、刺し身三種盛り、白菜サラダを注文した。この店の串物は良心的で1本だけの注文が可能だ。「白菜サラダ」は黒板やメニュー表でオススメされていて、更に店員からも「オススメですょ」と言われたので試しに頼んでみた。・・むむ。量が多すぎる。量でインパクトを与える気持ちもわかるが、私にはそのインパクトは要らない。
なかなか減らない「白菜サラダ」に悪戦苦闘していると、「お刺身産品盛り合わせ」も届いた。「刺し身」は一切れ一切れが分厚く、食べごたえがある。おいしい。若者にはこれでいいのだろう。私は、薄切りでいい。刺し身の一切れ一切れに量は求めない。SDGSかも知れないが、「ツマ」の大根の白や大葉の緑もあったほうが良い。無いと寂しい・・と思う。横長の和風の皿のほうがお洒落・・と思う。でも美味しい。
ビールジョッキが空いた。2杯目の注文は迷いに迷った挙げ句、「日本酒」を2種類同時に頼んで飲み比べをすることにした。
「〆張鶴」と「黒松剣菱」。「とり串(タレ)」と「豚串(塩)」も並んだ。この時点で「お通し(ひじき)」と「刺し身」は食べ終わった。「白菜サラダ」まだ残っているが、完食が見えてきた。お酒は小瓶で提供されるスタイル。お洒落だし銘柄がわかりやすい。飲み比べる。少し違うのはわかるが、どう違うのかが鮮明にはわからない。〆張⇒剣菱⇒〆張・・・・・せっかくなら「お猪口」一つより、小さな冷酒用のグラスを2つのほうが混じり合わないのでいいと思った。
本日ごちそうになったのは
生ビール、日本酒×2。お通し、とり串、豚串、白菜サラダ、刺し身三種盛り。
この店のいい意味でのガヤガヤ感が懐かしく思った。30ぐらい前、京王線「調布」の駅前ビル2階に「新選組」という居酒屋があったが、その店の元気ハツラツさ、明るさに似ていて、ノスタルジックな気持ちで泣きそうになってしまった。危ない。一人で感傷に浸っていてもハタからは「変なオジサン」でしかない。気づくと店も混雑して来た。涙が出る前に、退散。
まとめ。
2019年開店ながら、「大衆酒場」と銘を打つ心意気がうれしい。お店の雰囲気もとても良く、若者の2〜5人飲みが向いている店かなっと思った。一人酒や演歌は似合わない。客層が若いので、おじさんも似合わないのかな? 今回は注文しなかったけど「鶏だしおでん」も気になるし、「スモーク鯖」も気になるし、「富士山レモン酒1メモリ80円」や「チンチロハイボール」も気になる。・・結局「また行きたいな」と思わせてくれる酒場だった。
店名 | 大衆酒場 富士山 |
住所 | 札幌市中央区南2条西3 |
k-23ビル 2F | |
電話番号 | 011-522-7922 |
予約可否 | 可 |
営業時間 | 12:00~23:-00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
支払方法 | 現金・カード・電子マネー |
スタイル | 客層が若い,大衆酒場 |
呑み放題 | あり |
お通し | あり \310 |
焼き鳥の単位 | 一本ごと可 |
席料 | なし |
予算 | ¥3,000 |
喫煙可否 | 全席喫煙可 |
利用シーン | 一人で入りやすい |
男女比 | 男4 : 女6 |
中心客層 | 20~35歳 |
にぎやかさ | にぎやか |
食べログ | 3.47 |
3.9 | |
創業 | 2019年 |
コメント