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相撲部屋見学
大相撲に興味を抱いて、好みの力士や応援する力士が出てきたら、彼らが毎日どんな稽古をしているのか興味が湧いてきますよね。親方が力士時代大好きだった。今一番好きな力士が居る。〇〇部屋全体の雰囲気が好きで、そこの力士も全員応援している。など相撲部屋を訪問する理由は様々です。稽古序盤の早朝は中でも下位力士から、順に格上の力士が徐々に姿を表し、稽古を行う。全身汗まみれ、砂まみれ。息は切れ切れ。でそれでもぶつかり合う。倒されても倒されても、「もう一丁!」。親方からも声が飛ぶ。「何やってんだ」「お前もう二十歳だぞ」「そんなんでいいのか?!」「お前いつから組相撲になったんだ?お前はつき押しだろう。」など。稽古見学に行けば相撲部屋の日常が垣間見れます。ついでに言うと、入門したての力士とベテラン力士の肌のハリの違いにも注目。若いって良いなと心底羨ましくなります。
相撲部屋見学の方法
相撲部屋見学までの手順
- 相撲部屋見学可否についてネットで調べる。公式HPを持っている部屋もあればtwitterを運用している部屋、facebookを運用している部屋、日本相撲協会の情報以外何も出てこない部屋など様々ですが、まずは調べて見学の状況を確認しよう。
- 可能の場合は「後援会のみ」なのか「一般も可」なのかを確認する。
「後援会優先」という部屋もあります。その場合は行ってみてください。(田子ノ浦部屋は後援会優先です) - 後援会のみの場合は後援会に入っていないと見学不可能です。(九重部屋・伊勢ヶ濱部屋など)
- 後援会以外の一般にも開放している場合は相撲部屋の住所を確認して、実際に行ける場所にあるのかどうかを確認する。(始発に乗っても、遠すぎて行けない部屋もあります)
- コロナ禍後に見学の方針が変更されていないかを確認する。
- 見学に予約が必要かどうかを確認して必要なら予約を入れる。
見学可否を前日の電話確認で回答する部屋もあります。
電話には応じず「当日来てみて」という部屋もあります。 - 当日朝早く起床して現地へ
具体的な動き方
- 「大栄翔」のファンだとして、まず大栄翔の相撲部屋を調べます。すると「追手風部屋」ということがわかります。次に「追手風部屋 稽古見学」などで検索します。→残念!後援会のみでした。
- 同様に「正代」→「時津風部屋」→「予約はしていない。朝並んでください」とある。朝並んでみましょう。
- 「貴景勝」→「常盤山部屋」→「見学不可」
- 「霧島」→「陸奥部屋」→「陸奥部屋では力士たち真剣な稽古姿をご自由に」とある。
- 「阿炎」→「錣山部屋」→「コロナ後見学できません」
以上は東京近郊の相撲部屋の見学可否情報です。
地方宿舎はチャンスが満載!
実は、東京の見学事情と地方場所宿舎では大きく違います。東京の不可能が地方では可能なことが多々あります。まずは地方場所での見学可否を調べて「可能」であれば見学に行きましょう。地方では入場制限のない神社境内の土俵が稽古に使われることもよくあります。「大阪」「名古屋」「福岡」に「相撲部屋の稽古見学」のチャンスが広がっています。
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