魚の四文屋(四文屋(しもんや)狸小路店)
地下鉄南北線「すすきの」駅から徒歩5分、東豊線「豊水すすきの」駅から徒歩8分、地下鉄「大通り」駅から徒歩9分、市電「狸小路」駅から徒歩3分。狸小路商店街の5丁目の1階に暖簾がある。東京の杉並や中野区には「魚の四文屋」がある事は知っていたが、北海道に進出してくれるとは、感激である。そんな待望の「四文屋狸小路店」を発見したので早速訪問してみた。(なお、北海道のこの店舗では「魚の四文屋」とは呼ばないらしく、店名はあくまで、「四文屋狸小路店」であるが、私の心の中では「魚の四文屋」である。
2月上旬、午後8時頃に体の「もみほぐし」に寄ったあと、8時15分頃暖簾をくぐった。左右に3名3名のカウンター席の右側に通された。
最初はビール。もみほぐし後はビールがおいしい。生ビールを注文し食べ物メニューに眼を通す。串揚げと刺身が売りのメニュー構成のようだ。刺身3種盛と串揚げ4品を注文。更に飲みながらメニュー表を見ていると面白いメニューを発見「揚げポテサラ」。揚げたイモのポテサラなど経験したことはない。躊躇せずオーダーしていた。更にさらに面白いメニュー「マグロ中落」があった。こちらも試しに註文した。
まず、串揚げ4本が届いた。少し遅れて刺身盛り合わせ、あげポテサラが順に目の前に並んだ。ポテサラのポテトは丸い原型を残しており、店員の説明ではスリコギ棒で芋をつぶしてから食べるスタイルとの事だった。これが超々々々々々「いい感じでうまい」。私の生涯食べたポテサラの中でもベスト3に入る。しかもボリュームもすごい。さらに値段が安い。270円でこの味・この量・この価格なら、100点満点で300点あげても良い感じで、今後も注文必須メニューである。揚げポテサラに驚いているとビールが空いた。
2杯目の注文は四文屋ならではの「キンミヤ梅割り」を注文した。「おひとり様3杯まで」と注意書きがある金宮焼酎のロックに少しだけ梅シロップを「盛こぼし」(モッキリ)するスタイルの危険度MAXの飲み物である。
日本酒をひとくち、ふた口飲んでいると、焼き物が次々と到着した。「卵焼き」「とり串」をすすめながらそれらをいただく。
そして今日の主役「マグロ中落ち」の登場だ!!
スプーンで「マグロの中落ち」をしごきとる。結構な量が取れたところで実食に移ろうとするとお店の方から、「それはまだ片側のみで裏もありますのでとり忘れないように!」と嬉しい注意を頂いた。片側だけでもこの量。なんともオトクな500円の中落ちである。しかもこのサイズで「ハーフ」とのことで、「ハーフでなければどれだけでかいのか、中落ちだけで満腹になってしまう。ハーフにして良かった。
「中落ちの裏面」もこそぎ取り、箸を進め、酒坏をすすめ、「キンミヤ梅割り」を2杯目、打ち止めの3杯目。。「キンミヤ梅割り」が結構効いてきたので、「ごちそうさま」にすることにした。
本日ごちそうになったのは
生ビール、キンミヤ梅割り×3 串揚げ×4 揚ポテサラ マグロ中落ちハーフ 席料。
注意!今日は胃袋の調子も良く、飲み物も食べ物もスイスイ入ったが、この店の注意点として、1杯毎にお通しが付くことを忘れてオーダー過多にならないように気をつけなければならない。
まとめ。
まず「揚げポテサラ」が絶品でコスパ最高!!。さらに「マグロ中落ち」もコスパ最高!!!マグロの背骨から残り身をこそぎ取るという経験はとても面白い。おすすめのメニューだ。今後も再訪を重ねるに違いない。そんな「魚の四文屋」でした。
店名 | 四文屋 狸小路店 |
住所 | 北海道札幌市中央区南3条西5丁目 |
電話番号 | 011-271-6811 |
予約可否 | 予約可 |
営業時間 | 17:00~22:30(ランチ有) |
定休日 | 無休 |
支払方法 | 現金・カード・電子マネー |
スタイル | 刺身,串揚げ,大衆酒場 |
呑み放題 | なし |
お通し | なし |
焼き鳥の単位 | 一本ごと可 |
席料 | ¥110 |
予算 | ¥2,000 |
喫煙可否 | 全席不可 店外で |
利用シーン | 一人で入りやすい |
男女比 | 男5 : 女5 |
中心客層 | 25~45歳 |
にぎやかさ | にぎやか |
食べログ | 3.47 |
3.8 | |
創業 | 2017年 |
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